「甘いものは苦手だけれど、チーズケーキなら食べられる。」「一番好きなケーキといえばチーズケーキ」という方も多いのでは?実はフランス人にとってはチーズの種類が星の数ほど(?)もあるのでそれ自体がデザート。元々塩味が強いものですから、わざわざ甘くして食べることが理解できないそうです。
とはいうものの、フランスの一部の地方ではチーズをケーキにして食する文化も存在します。京都・長岡京のタルトとフランス菓子専門店であるプチ・ラパンがチーズケーキ好きさんのために作った『チーズタルト』、チーズケーキ好きさんだけでなくプチ・ラパン初心者のアナタにもおススメの逸品です。
目次
京都・長岡京のタルト専門店『プチ・ラパン』の味覚ガイド
甘(sweet):★☆☆☆☆(1)
実(コク):★★☆☆☆(2)
『チーズタルト』のケーキの特徴
★Tarte au fromage(タルト・フロマージュ)というフランス語名で販売しています。クリームチーズの代名詞フランスの「キリ」ブランドをたっぷり使用した濃厚なケーキ。チーズケーキといえば「ニューヨーク」「スフレ」「ベイクド」「ふわとろ」「レア」などのキーワードで様々なタイプがありますが、プチ・ラパンのチーズタルトはあえて言うなら『しっかり濃厚ベイクドタイプ』です。
プチ・ラパンのこだわり
- クリームチーズ好きの間では「そのまま食べてもおいしい」と言われる、フランス・ベル社のキリブランドのクリームチーズをたっぷり使用しています。クリームをホイップしたりメレンゲを加えたりすることなく作るチーズのタネはクリームチーズ本来の味わいを活かした濃厚なチーズタルトを作り出します。
- タルトの命とも言うべきシュクレ生地は発酵バター、フランス産小麦粉、仏・カマルグ産海塩などを使用しています。焼きたてがおいしいのはもちろんですが、時間が経ってクリームの水分を少し吸ってしっとりするとタルトも生地とクリームが一体となり、シュクレ生地がただの器でないことが解っていただけるとおもいます。
- プチ・ラパンではタルトを焼く際、底のないタルトリングを使用します。また天板にはシルパンという穴の開いたシリコンマットを敷いて焼いています。このことによって焼いている間に底にたまる脂分が適度に抜け、香り高くてさっくりとしたケーキに焼き上がります。
ケーキ好きさんに贈る『シェフの勝手にタルト占い』
※何の根拠もありません。シェフが勝手に考えているだけのものです。
チーズタルト好きなあなたはこんな人!(性格診断)
定番中のド定番を選んだあなたは何事に対しても慎重です。
そしていかなるときにも危険を冒さない安全第一主義。それはゴールへの最短経路は迷わない事であることを熟知している聡明な人でもあります。
様々な誘惑が押し寄せる世俗の世界において何一つぶれないその様は頑固一徹、いえとても一途な人です。
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] チーズタルトは『しっかりベイク』 […]
[…] […]