Saint-Honoré
目次
サントノーレの意味と歴史
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<フランス語の意味>
- saint(サン):聖なる、神聖な。聖人のような、道徳にかなった。敬うべき、おごそかな。《大文字で始めてハイフンでつなぐ》聖人にちなんだ祭り・祝日、聖人にちなんだ教会名・土地名。
- Saint-Honoré(サントノーレ):(パリの)サントノーレ通り。高級ブティックが多いので有名。
<お菓子の歴史>
1846年にシブーストという名の職人に開発されたサントノーレは、その古いパリジャンの製造元があったサントノーレ通りを単純に想起しない限りはおそらく菓子職人の同業者組合の守護聖人に敬意を表してそのように名づけられたのであろう。この菓子に詰める素材の名でもあるシブーストは、バニラ風味のカスタードクリームと固く泡立てた卵白を繊細に混ぜ合わせる。
―G.Lenôtre "Les desserts de mon enfance"(2001 Flammarion)―
パリ風のケーキ。薄く伸ばしたパイ生地にキャラメルで覆った小さなシュー生地を王冠状に貼り付ける。王冠の内側をcrème Chiboust(crème saint-honoréとも呼ぶ)やシンプルなcrème Chantillyで満たす。
-"LAROUSSE gastronomique"(1998 Larousse)-
京都・長岡京プチ・ラパンのこだわり
シェフのおすすめポイント
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サントノーレはシュークリームと同じシュー生地のケーキです
土台は丸く伸ばしたパイ生地にシュー生地を渦巻き状に絞って焼き上げます。
焼きあがった土台のシュー部分にクリームをたっぷり詰めます。
周りを小さく焼き上げてキャラメルをかぶせたシュークリームを同じキャラメルを使ってはりつけます。
空いた中心部分に上記のシブーストクリームを独特なサントノーレ口金を付けたしぼり袋に入れて絞れば完成です。
本物のサントノーレはシブースト・クリーム
最近では扱いやすさやクリームの保形性からシンプルなホイップクリームが絞られることの多いこのケーキの中心部。
本来はシブーストクリームやサントノーレクリームと呼ばれるとっても軽いメレンゲ入りのカスタードクリームです。
時間の経過とともにメレンゲの繊細な泡が、どんどん消えて行ってしまいますのでお持ち帰り後はお早めにお召し上がりください。
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シュー菓子といえばプチ・ラパン
プチ・ラパンのシュークリームを食べたことがありますか?シュークリーム屋さんと呼ばれるほど人気で高いクオリティの代表作です。
発酵バターとフランス産小麦をたっぷり使った少し塩味のシュー生地は軽めのクリームとの相性は最高です。
そんなプチ・ラパンが作る、伝統的なシュー菓子『サントノーレ』いつもほかのお菓子が気になりつつもやっぱりシュークリームを選んでしまうあなた!ぜひこのお菓子をお試しください。
たっぷりの軽くて甘いクリームとほんのり苦みのあるキャラメルとが絶妙なバランスを取っています。
『サントノーレ』に使用している特選素材
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