<フランス語の意味>
- Paris(パリ):言わずと知れたフランスの首都であり、美食の都。何故、ケーキの名前にこの地の名前があるかは・・・・・次の項にて。
- Brest(ブレスト):フランス西部、ブルターニュ半島の西端に位置する港湾都市。
<お菓子の歴史>
おおよそ日常的ではないスポーツの試合の名を菓子につけた。『ツール・ド・フランス』がまだなかった1891年に始まり、公道上を走る偉大な自転車競技者たちは公共の熱狂を引き起こした。
パリ・ブレストの走者が過ぎ去るのを店前で眺めたパリ郊外の菓子職人は、自転車の車輪の形をした大きなエクレアを作り、Crème paralinéeを詰めたパリ・ブレストが誕生した。後に、アーモンドなしでCrème Chiboustを詰めた、その名も『パリ・ニース』が登場した。
―G.Lenôtre "Les desserts de mon enfance"(2001 Flammarion)―
京都・長岡京プチ・ラパンのこだわり
シェフのおすすめポイント
シュークリームがうまいと評判のプチ・ラパンのシュー皮
使用している主な材料は、醗酵バター・フランス産小麦粉・アーモンド。プチ・ラパンは美味しさの追求のために、販売期間の短い商品でも食材の選定に本気で取り組みます!!
普段のシュークリームとのサイズ・形の違いによる味わいの変化も合わせてお楽しみください
本物のパリ・ブレストはプラリネ・クリーム
パリ・ブレストの第一の特徴は自転車のしゃりんを模したドーナツ状のシュー皮
そして本物の条件はナッツとキャラメルのペーストであるプラリネ入りのクリームです。超が付くほどの高級食材ですが、この奥深い味わいなしにはパリ・ブレストとは呼べません。
現代的に軽やかに
バタークリームを古くさい重たいクリームだと思っていませんか?香り高い発酵バターを使用し、空気をたっぷりと含ませることでホールでも食べれるほどの美味しさと軽やかさを実現しています。
さらにクリームの中心に小さなシュー皮を詰めることでシュークリーム同様、甘みと塩味のバランスを取っています。
使用している特選素材
関連商品
- シュー・ア・ラ・クレーム
- サントノーレ
- エクレール
- シューケット
- プロフィットロール
- ペ・ド・ノンヌ
タグ: シュー菓子